神戸には沢山の純喫茶がありますがそもそも純喫茶って何って思われてる方も多いのではないでしょうか。
純喫茶とは酒類の提供のない純粋に珈琲の味を楽しむだけの空間なのです、ではタバコを吸う場所では?だって喫茶店の「喫」って喫煙の喫でしょ?
実はそういう意味ではなく「喫」は口から喉を通ってお腹の中へ入れることを表しますので
食べる、飲むという意味なのです。
そうその純喫茶がなぜ神戸の街に多いのでしょう?
1878年に神戸元町で茶葉の貿易をしていた会社が店頭で珈琲を提供したのが始まりだからかもしれません。
現在のアメリカテーストのコーヒーショップとは似て非なるもの。
たとえば・・・

神戸三宮にある喫茶館「英国屋」

店内にはシャンデリアがあるなどクラシックモダンな作りとなっています。
外の景色を見ながらゆっくりとした時間を過ごせるお気に入りの場所です。
純喫茶の楽しみはゆったりとした時間を過ごす以外にもあります。それは・・・



軽食メニュー。
専門店に負けず劣らずの軽食があるのが純喫茶の魅力。
カレーやオムライスはお店こだわりの逸品がある場合が多いので色んなお店を食べ比べしても面白いです。
量も多すぎずお腹を程よく満たしてくれるので女性にもお勧め。
ワッフルやパフェなどは三時のおやつに◎

ホットコーヒーはお代わりOKですのでこれもお得な魅力です。
自分の感性に合う古き良き「純喫茶」を訪ねるのも神戸の街の楽しみ方のひとつかも。。
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